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激務の営業マンの疲労回復方法

顧客回りに、社内会議、その後は書類の作成、締切も目前・・・など仕事は待ってくれません。休日を返上して働く激務のビジネスパーソンはどんどん疲れが蓄積してしまいます。「仕事のパフォーマンスアップのためにも、疲れを即効でとりたい!」そんなビジネスパーソンにおすすめの疲労回復方法を管理栄養士の視点でご紹介します。

営業マン
「毎日のように日中は客先回りに社内会議、夕方からは一日の報告書に、経理関係の書類まとめ。その後は、上司やお得意様との接待。家に帰ったら寝るだけ。けれど、最近寝ても翌日の仕事の事が気になって熟睡できていないです。もう身も心もへとへと。何とか効率的に疲れをとれる方法はないでしょうか。」

管理栄養士
「かなりお疲れのようですね…。あなたの疲労タイプは肉体疲労?それともストレスによるもの?それぞれのタイプを検証して、効率的な疲労回復方法を探ってみませんか?」

疲労タイプを分解・分析

疲れには肉体疲労と精神疲労があります。客先へ回ることによる肉体疲労と同時にお客様への配慮で精神的にも疲労を感じストレスとなります。肉体疲労、精神疲労のどちらの疲労を軽減するにも休養、栄養、運動の3つのバランスが大切です。

まず、休養。仕事のことを考えず無心になれる時間を1日数分は持てますか?好きなことに取り組める時間を取ってくださいね。たった10分でも十分です。ほんの少し、自分がリラックスできる事に触れることで、身体の緊張がふっととれます。移動中に空を眺めたり、遠くの植物を見るだけでも、気分が落ち着くことがあります。視界に入った情報で、心は動かされます。

二つ目は栄養。激務のビジネスパーソンでも、お昼御飯の選び方に気をつけると、疲労回復度は変わってきます。手作りのお弁当を用意する時間がなくても、コンビニやお惣菜屋さんで疲労回復に役立つ栄養素を含むおかずを選びましょう。

最後は運動。忙しいビジネスパーソンにとってはまとまった時間をスポーツに費やす時間がなくても大丈夫。客先回りや、通勤途中でパワーウォーキングをしてみましょう。15分~20分程普段の歩くペースよりも少し早めて歩くだけで、かなりの運動量になります。移動中はエレベーターやエスカレータを使わず階段をあがると、簡単にスクワット運動の代わりになります。仕事の合間にできる簡単な運動に取り組んでみてください。血行が良くなって、身体のこりが軽減するでしょう。

何か特別なことでなくて良いです。シンプルなことを少しずつ継続することで、疲れの回復度が変わってきますので、ぜひ実践してみてください。

おすすめ疲労回復方法

ゆっくり深呼吸

営業先を回ったり、パソコンの前で長時間作業していると、背中は丸まって前かがみの姿勢になり肩や首がカチカチに固まっていませんか。この姿勢を続けていると血行が滞り、筋肉が凝り固まって疲れがたまってきます。仕事の合間に背伸びをしたり、肩を後ろに回したりなど、簡単なストレッチをすると血流が改善します。

そのときは深呼吸を忘れずに。身体に溜まった澱んだ空気を吐き出して、新鮮な空気を取り入れることで血液循環が良くなり、頭がスッキリしてきます。

~3分間でできる簡単ストレッチ~
背伸び
肩を後ろに回す
天井を見上げる
首を回す
腰を左右にひねる

栄養補給

ランチには疲労回復を促進するビタミンB群、アミノ酸、クエン酸が多く含まれる食材を選びましょう。

~おすすめランチ~

◆和定食
ご飯、味噌汁、焼魚、ワカメとキュウリの酢の物、ほうれん草の胡麻和え

ご飯
ブドウ糖が疲れた身体のエネルギー補給に。午後からの仕事のパワーになります。

味噌汁
味噌に含まれるビタミンB12は神経の緊張を緩める働きや、疲れで身体に溜まった活性酸素を除去する抗酸化作用を有します。

焼魚
魚、肉、大豆製品などに含まれるアミノ酸は身体の構成成分となり、体内のエネルギーとして使われ、身体のコンディションを整えます。

酢の物
お酢に含まれるクエン酸はエネルギー代謝を促進します。ほうれん草の胡麻和え:緑黄色野菜のほうれん草と胡麻に含まれるビタミンEは活性酸素を除去し、身体のサビを防ぎます。

◆和蕎麦
温そば、トッピング(卵、納豆、のり、大根おろし、山芋、山菜など)

そば
和蕎麦は他の麺類に比べて、植物性たんぱく質を多く含みます。必須アミノ酸のリジンは糖質のエネルギー代謝を助け、ビタミンB1.B2は糖質、脂質のエネル
ギー代謝を促進します。ポリフェノールの一種、ルチンは疲れで身体に溜まる活性酸素を除去する働きがあります。
卵、納豆:アミノ酸がバランス良く含まれています。アミノ酸は肉体疲労で傷ついた筋肉を修復、再合成を促して疲労回復に役立ちます。

大根おろし
大根に含まれる、ジアスターゼ、セテラーゼ、アミラーゼと呼ばれる酵素は食べ物の消化吸収を助けます。食事で摂取した糖質、たんぱく質、脂質の消化を促しエネルギー代謝を助けます。これらの酵素は熱に弱いため、大根おろし、千切りサラダ、お刺身のツマなど生で食べると良いです。大根の葉にはビタミンB群が含まれ、エネルギー代謝を促進して疲労回復に繋がります。

山芋
でんぷん消化酵素のアミラーゼやたんぱく質を分解、吸収するセテラーゼが消化を助けます。酵素は熱に弱いため、すりおろしてごはんや麺類、副菜にトッピングして生で食べることで、消化酵素の効能を活かせます。

山菜
ビタミンB群、ミネラルを豊富に含み、身体の機能を調整します。

サプリメントを利用する

疲労回復に役立つ栄養素が含まれる黒酢のサプリメントを利用しましょう。疲労回復には休養と栄養が大切ですが、激務のビジネスパーソンはゆっくり休養する日やバランスの良い食事を用意する時間が限られています。そんなときは、通勤バッグに疲労回復アイテムとして黒酢サプリメントを携帯するのがおすすめです。

1日2~3粒100円~200円程度の価格で購入できます。顧客との対談前、仕事の小休憩、残業前など、あとひと踏ん張り必要の時など水と一緒に摂取してみてください。黒酢サプリメントにはクエン酸、アミノ酸、ビタミンB群などが含まれ、商品によって配合はさまざまですが、疲労回復に効果の高いお助けグッズになります。

黒酢の疲労回復効果についてはこちら

まとめ

疲労回復には休養、栄養、運動の3つのバランスが大切です。夜は湯船に浸かって、身体の疲労を休ませて睡眠を十分にとりましょう。温かいお湯に浸かると緊張した筋肉と神経が緩み、血行が改善します。バランスの良い食事は身体の機能を正常にし、疲れにくい身体をつくります。

しかし、残業が続いたり、予期しない案件が入ったり、仕事はスケジュール通りには運びません。ゆっくり休養が取れないときは、仕事の小休憩のときに、軽いストレッチと深呼吸で血行をよくしてみましょう。パソコンの画面から目を離して、暫く緑の植物を観るのも疲れが軽減します。栄養バランスが整った食事がとれない時は、サプリメントを利用して身体を労わってみましょう。毎日実践できることを少しずつ取り入れることで、疲労度が変わってきます。